物流コストの最適化
液状ではなく粉末混合品として提供することで製品重量を抑えます。輸送効率を高め、物流における炭素排出量の低減にもつながる設計です。
カゼインを主成分とする100%自然由来の粉末型接着剤。古くから知られる石灰カゼイン系接着の考え方を、医薬品製剤の溶解制御技術で現代の内装施工向けに再設計しています。
カゼインは、アルカリ性環境下でミネラル成分と反応することで、乾燥後に水へ戻りにくい強固な接着層を形成する特性を持ちます。この性質は、古くから石灰カゼイン系の接着技術として知られてきました。
一方で、従来の石灰カゼイン系接着剤は、そのままでは溶解性が低く、作業時間の確保も難しいため、現代の内装施工には扱いづらい課題がありました。
APIAは、医薬品製剤で用いられる溶解制御技術の考え方を応用し、カゼイン、アルカリ成分、種々のミネラルを至適条件で反応させる設計へと再構成しています。
粉末状態で安定的に流通でき、施工時には現場で水に溶かして使用できる自然由来の接着システムとして開発しています。液状品と比べて輸送重量を抑え、流通時の腐敗リスクも低減できます。
漆喰壁紙のような高吸水性・強アルカリ性の素材に対しても、急激な水分移行を抑えながら、施工時の塗りやすさ、位置調整のしやすさ、乾燥後の接着力の両立を目指します。
Licaは粉末のまま保管・流通し、壁紙施工時に水へ溶かして使用することを想定しています。写真は、水に溶かして調製した壁紙用接着剤の状態です。
粉末型にすることで、液状品の保管・輸送に伴う重量や腐敗リスクを抑えつつ、現場で新鮮な接着剤を用意できる運用を目指します。
液状ではなく粉末混合品として提供することで製品重量を抑えます。輸送効率を高め、物流における炭素排出量の低減にもつながる設計です。
水分を含まない乾燥粉末のため、流通時の腐敗リスクを抑えます。施工直前に水へ溶かすことで、保存用添加剤に頼りすぎない運用を可能にします。
医薬品製剤の溶解制御技術を応用し、溶けにくさや作業時間の短さという従来課題を、現代の内装施工に合わせて改善することを目指します。
具体的な配合率や調製条件は、施工環境、下地、壁紙仕様に合わせて個別に設計します。
漆喰壁紙、天然由来内装材、ゼロVOC施工への適用検討については、APIAまでお問い合わせください。